借入月商倍率の目安とその重要性を教えていただけますか?

カテゴリ:銀行融資

 

 

融資の目安となる「借入月商倍率」とは?

 

 

「すでに融資を受けているが、融資を追加しても良いだろうか? 

融資金額の目安はないだろうか?」

 

 

 

このような悩みをお持ちの経営者の方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

会社は金融機関から融資を受けることで投資や事業拡大ができますが、

のちに元金と利息を支払うことになります。

 

 

 

これら借入金の返済が経営を圧迫しては意味がありません。

 

 

 

そのため、融資は自社の返済能力を目安にして計画的に

行なう必要があります。

 

 

 

 

 

借入金に対する返済能力を判断する目安のひとつとして、

借入月商倍率というものがあります。

 

 

 

借入月商倍率は、借入残高が現在の売上高の何か月分であるかを

目安として計算した指標で、以下のように表されます。

 

 

 

借入月商倍率=(短期借入金+長期借入金)÷月平均売上高

 

 

 

借入月商倍率の目安と重要性

 

 

この借入月商倍率の目安は一般に、

 

 

 

3.0以下であれば安全で、借入が可能な目安

 

 

 

3.0~6.0であれば要注意で、追加保証人が必要なことがある目安

 

 

 

6.0以上であれば危険で、融資を受けられないことがある目安

 

 

 

と定義されています。

 

 

 

借入月商倍率は決算書だけで判断できる目安であるため、

融資を考えるときの目安の基準としてよく用いられていますが、

これは業種による利益率や投資額の大きさを考慮していない目安です。

 

 

 

そのため、実際には設備投資の大きい製造業などでは目安の数字は

大きくなり、逆に卸売業などでは目安の数字が小さくなります。

 

 

 

実際の融資では業種の違いや、経営者の経営能力でも目安が大きく

変わるため、この借入月商倍率による目安はそれほど重要視されない

場合もあります。

 

 

 

しかし、自社の返済能力を判断し融資を考える基準としては、

借入月商倍率による目安は重要となります。

 

 

 

 

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