日繰り資金繰り表の作成ポイントとは?

カテゴリ:資金繰り

 

 

ここでは「資金繰り改善のポイント 日繰り資金繰り表の作成」についてお伝えします。

 

 

支払いを遅らせる時にも優先順位を

 

 

月次資金繰り表は1ヶ月ごとの資金繰りを記録するものですが、

資金繰りが厳しい状況で、月の中で資金不足となる日を把握するなど、

より細かい資金繰りを行う必要がある企業においては、日繰り資金繰り表を作ります。

 

 

これは月次資金繰り表、日繰り資金繰り表、どちらかを作るというものではなく、

月次資金繰り表と合わせて作るものです。

 

 

日繰り資金繰り表のフォーマットについては下記よりダウンロードできます。

 

こちらをクリック

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日繰り資金繰り表ダウンロード

 

 

 

日繰り資金繰り表の利用方法

 

 

日繰り資金繰り表では、入金、もしくは支払いが発生する項目を1つ1つ見ていきます。

 

 

相手がどこで、どんな摘要で、いくら入金・支払いを行うのか、

1つ1つの予定を付けていきます。

 

 

そうすれば、何日に資金がいくら不足するかが分かります。

 

また資金が不足するのであれば、資金繰り対策が必要となります。

 

 

・資金繰り対策には資金調達をする

・利益を上げるために売上を増やして経費を減らす

・入金を早めて支払いを遅くする

 

などの手がありますが、1つ1つの入金・支払予定を見て、

 

・どの入金を早められるよう交渉ができるのか

・どの支払いを遅くするよう交渉できるのか、

 

を決めることを、日繰り資金繰り表では行うことができます。

 

 

 

例えば

11月15日に現金残高が▲300,000円となり、その前の11月12日に500,000円の

広告宣伝費の支払予定があったとします。

 

また11月20日に売掛金入金により現金残高が400,000円となるとします。

 

 

広告宣伝費の支払先の広告代理店A社に交渉し、

11月12日の支払いを、11月20日の支払いに遅らせてもらいます。

 

 

支払いでも、支払先に交渉することによって

支払日を遅らせることができる支払い、そうでない支払いがあります。

 

 

ギリギリの資金繰り状況では、1つ1つの入金・支払予定を見て、

入金を早められないか、支払いを遅くできないか、検討します。

 

 

それをするには、日繰り資金繰り表が必須となるのです。

 

 

 

支払の優先順位をつけよう

 

 

また支払いを遅らせる相手先には、優先順位があります。

 

その支払いを遅らせても事業に支障がない先、関係が構築できていて

支払いを遅らせる融通が利く先は優先的に遅らせます。

 

 

例えば1回のみの仕入で継続仕入ではない先は、多少強引に支払いを遅らせても、

仕入先を今後止められて困ることはないため、優先的に遅らせるように考えます。

 

 

一方で、継続仕入先で支払いを遅らせると一切仕入ができなくなるような

融通が利かない先は、支払予定を遅らせることはなかなか難しくなります。

 

 

また大きい金額の支払いを遅らせることが、

交渉先の数を減らすことにつながるため、効果的です。

 

 

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